四国一周

目次

レギュレーション

• 徳島駅～高松駅～松山市駅～高知駅～徳島駅と、県の中心駅を経由するルートとする（第10弾の逆ルート）。
• ダイヤは2020年8月現在の平日を参考にしています。やるにしてもくれぐれも自己責任で。まあこの時期（2020/8）は厳しいと思いますが…

概要

徳島駅からはまず高松方面を目指すわけですが、直線距離に近い大坂越え（県道1号）や卯辰越（県道41号）のルートはバスが通っていないので、鳴門駅から海沿いにアプローチしましょう。鳴門駅からは県境を越えて引田駅までバスがあります。

引田駅から高松駅行きのバスがありますが、直前で高松空港行きのバスとすれ違います。3つ手前の兵庫町停留所で降りれば道路状況次第では乗り換えできますが、駅を経由するレギュレーションがあるから諦めましょう。このレギュレーションがない場合、1日早く新居浜まで行けます。

高松空港からは、琴平駅を経由して豊浜駅（観音寺市）まで行けます。豊浜駅から次の箕浦駅まではコミュニティバスがありますが、そこから県境を越えて次の川之江駅まではバスがないので歩くしかありません。歩いたほうが後々楽なので歩きましょう。川之江からのバスは箕浦到着時点でもう出ていますので、川之江で一泊。

2日目は川之江駅から新居浜行きのバスがあります。新居浜からは松山駅行きのバスがあります。「新居浜特急」という名称ですが、常に下道を通るため高速は通りません。

松山駅からは高知駅を目指すのですが、17弾のルート（落出・土佐大崎経由）は、黒岩観光バスが上仁淀から先を廃止（書類上は休止）したため、寸断されました。一応コミュニティバスでの乗り継ぎはできるようですが、とりあえず大洲駅へ南下しましょう。「八幡浜・三崎特急」は下道を通りますが、高速道路を経由する路線も多いので注意。
そこから南下して肱川・野村を通るルートも少し前まではあったようですが、現在では手前の鹿野川（旧肱川町）止まりになった模様です。なので、10弾・Ζ5弾同様宇和島を経由しましょう。

大洲駅からは、松山から高速道路を通ってきた宇和島駅行きに接続できます。さて、宇和島から日吉・梼原ルートを取ることもできますが、梼原行きが1日2本しかなく、最終に微妙に間に合いません（兵庫町乗り換えルートなら可）。
仕方ないので宿毛・中村ルートを取ることにしましょう。2日目は中村まで行けます。

3日目。10弾やΖ5弾でおなじみの窪川デッドセクション（？）に突入です。ここで3本しかない路線が微妙にかみ合わず、ようやく兵庫町乗り換えルートと収斂します。この前に乗る場合、久礼駅前1437←大野見1115←窪川駅前1010←佐賀0852←中村前日1711←宿毛1242←宇和島0835ということで、前日終了時点で宇和島に到着しなければならず、おまけに土佐佐賀での一泊が必要ということになります。
逆に、大野見1625に間に合うためには、大野見1625←窪川駅前1515←佐賀1305←中村1107←宿毛0902←宇和島0636と、この場合も宇和島宿泊で十分間に合います。逆に宇和島0636に乗り遅れても、2時間以内に出れば丸一日の遅れにはならないということでしょうかね。
なお、中村駅1100→佐賀1305→東町1414→床鍋1456→久礼1507というルートもありますが、久礼で収斂します。

窪川駅前まで到着したら、あとは終バスにうまくかみ合う形で高知駅まで行けます。いやできてますねほんと。須崎駅からはかつては高知駅まで直通してましたが（10弾の頃は梼原行きという発言があったような）、現在は西芝（土佐市高岡町）で系統分断されています。とはいえ、乗り換えは決して難しいものではないので普通に向かえます。
高知駅を過ぎたら、もう少し乗って安芸駅で3日目を終えましょう。

4日目。安芸からは10弾同様室戸岬経由で徳島県へ向かいますが、かつてと違い室戸で系統分断がされています。とはいえ乗り換えはできます。そして甲浦まで来たら、10弾の頃とは違って徳島バスの高速バスを活用して阿南駅まで向かうことができます。そうです、10弾の時のように十何キロも歩く必要はないのです！
阿南からは直接のバスで徳島駅に向かうこともできますが、時間帯の関係で中原東経由にしています。

日和佐～牟岐が現在ではバスで回避できるようになり、まともな徒歩ルートは香川～愛媛県境のみに。本家でもやれそうなルートですね。落ち着いたら。

Cf：野村ルート

レギュレーション違反の兵庫町乗り換えを使っても、いつまでも収斂しないので変則ルートも並行して考えることにする。

一本早いバスに乗ることで、常に一本早く進むことになる（宿毛ルートの場合、窪川デッドセクションで収斂するのは上述の通り）。なので、大洲駅で1日1本のバスに接続できるをいいことに、山を抜けてみることにする。
まず、大洲駅前から1日1本の野村行きに乗車（これに乗らなくても、宇和島行きに乗って西予市役所前で乗り継ぎも可能）。野村からは日吉経由の宇和島行きに接続し、日吉支所前で下車。日吉からは県境を越えて梼原町へ抜けるバスが1日2本走っており、その最終に乗車する。梼原から須崎行きに乗車すれば、あとは上述3日目の1本遅いルートとなる。

高知から安芸駅行きはすでに出発しているため、高知で一泊することとなるが、4日目でも一本遅れには変わりない。徳島県手前の甲浦からのバスで4日目ルートに収斂。結果的に3日間で一周することが可能となる。

しかしこの1本とレギュレーションでここまで変わるとは…ローカルバスはやはり面白い。

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